自分自身の心と身体の健康に向かってヨガをする

みなさんお元気ですか?

大阪は今、台風接近で凄い雨と風です・・・


この前、

初対面の人とお会いし、

その人はヨガをされているとのことでした。


で、その人とお話をしてて


台風接近のお天気の話の流れから


「今度の日曜、外ヨガするんです。

お天気晴れるといいな~。」

「空の下のヨガって気持ちいいですよ~」

と言うと


お相手の方が

「出来る人はいいんです。私みたいな人は

周りが気になって外ヨガなんて。


人と比べてしまうから

自分が出来ないことがあると

嫌なんです。」


とおっしゃってました。


そうなのね・・・

それだと、ヨガしてても

しんどいだろうな~~~と勝手な

想像をしました。


その方は

ヨガのレッスンに行くときは

他の参加者さんのことを

気にしなくてもいいように

なるべくマンツーマンのクラスを

選ぶそうです。


そうだよね・・・


まずは「気にならない」環境を作ること。


それもその人に合った方法だなと

思いました。


ただ、方法はそれだけではないと

思うのです。


それはちょっと

立ち止まって考えてみること。


そもそも

人と比較するのはなぜか?


しかも

「比較してしまう」

という表現は

本人は「比較したくないのにしてしまう」てことで。


なぜ「比較してしますのか?」


それは


「比較する」ことで

その人に何かのメリットがあるからです。


例えば


比較することで

「自分は出来ている」「これでいいんだ」という

安心感を得たい場合。


ただ、

この基準が自分以外の「人」にあるので


周りの人によって

「出来ている」「出来ていない」の判断が

変わり

気分が一喜一憂になります。



あとは、

「このままではいけない」と

自分に何かの試練を与えたがる場合。


これは本人にも気付いていない潜在意識下で

してる時があります。


「そのままの自分で〇(マル)」が

受け入れられず


「出来ないもの」を探すために

人との比較を使う。


それによって

やっかいなのが

(言葉が悪くてすみませんが

本人にとって「やっかい」、という意味ね)


試練を課すためだけでなく


「努力が足りない」とか

「出来ないのは劣っているから」と

自分を責めたり


「だから自分が好き」「だから嫌い」などの

自己評価に発展させること。


ヨガの本来の目的、「心の快適」とは

かけ離れてしまいます。


そういう人に

「んじゃあ自分より出来ていない人が

いたとしたら、

その人は『劣ってる』と思う?」と聞くと


「そんなことは思わないけど。私のただの思い込みなんです。

私がそう思ってしまうんです」

みたいな返事が返ってきます。。。



思うに

「ポーズの深まり」と

「自分の評価」を

セットで考えているんじゃないかな。


人が2人以上集まれば

「どっちのポーズが深い?」の質問の答えは

存在します。


数値化できる答えです。

その答えはただの「事実」です。


でもさ。

その人が劣ってるか?っていったら

別だよね(^^)


努力が足りないわけでもなし。


人によって身体は違うし。

これまでの運動の経験やら

生活環境(体の使い方のクセ)も違うし。


人との違いを理解して

自分のベストを尽くす。


あなた自身の

心と身体の健康に向うために


自分に夢中になるってことさ♡


自分が

好きでも嫌いでも

自分は自分のすぐそばにあります。


どんなヘコへコな自分でも


ムツゴロウさんがどんな時も

動物を愛でるように

(ムツゴロウさん知らない世代の人もいるかも(゚▽゚;))


「おーしゃおーしゃ( ^o^)」と

自分を受け入れることが

できたら


どんな自分も

可愛く愛おしく

思えるのではないかと思います。


ヨガはその練習。


ヨーガの経典、

ヨーガスートラより。

「アーサナは安定かつ快適である」


ヨガの道は一生続く・・・


すぐに体得できるものではありませんが

少しずつ、そこに向かっていきましょう。


ではまた♡




美香ヨガ&ピラティス 東大阪

美香ヨガ&ピラティス 東大阪 東大阪市若江岩田駅前市民プラザ(希来里施設棟5階)をメインにレッスンを開催しています