できなくてもいい

最近は、

50代、60代の生徒さんが

少し、増えてきました。


彼女たちの目、キラキラなんです。


特に、レッスンが終わった後の目✨


その中の、とある生徒さんから


「今までヨガをやったことがなかったけど

ヨガを始めてよかったです。」と


うれしい言葉をいただきました。


その生徒さんね、


最初に受けたレッスンは

リラックス系のレッスンでした。


そして次に受けたレッスンでは

少し筋力が必要な

アーサナ(ポーズ)が出てきました。


それを受けた後、

沈んだ表情をされていました。


「できなかった。」と。


私は、

「出来なくてもいいんです。

向かうことです」

とお伝えしました。


その時、それまで沈んでいた

生徒さんの顔が


みるみる明るくなったのが

印象的でした。


「出来なくてもいいんですね!」

とキラキラした目で

嬉しそうにおっしゃいました。


そうか、ここなんだ。と思いました。


ヨガでリフレッシュするつもりが

自分を責める道具になってしまった。


この生徒さんがヨガに持っていた不安は

「できなかったら、どうしよう。」

だったのね。


でもね、私はこう思ってます。


「できんでもよろし!!」

「できないからやるんだ」

「できないからどうした」


「できない、できるの基準ってキリがない」


「できたからどうした(まぁうれしいだろうけどそのためにやってるわけじゃない=心と体を整えるためにやってるんだ)」


「できなくてもだれにも迷惑はかからない」


「その人の指導に時間がかかったら、ほかの生徒さんはポーズをキープするなり、

しんどくなったら休むなり、自分で感じて調整するから大丈夫だ。(だってうちの生徒さん達、ちゃんと感じて動ける人達だから♡)」


…どんどん言葉が浮かんできます。


↑ここまでは伝えなかったけどね。笑



彼女は

それから


ヨガを初めて2か月の間に、

その生徒さんは色んなレッスンに

チャレンジしていきました。


ベーシックヨガ(強度★星1つ)から

始まり、


ヨガフロー(★★)に参加し、


年末の骨盤アナトミックヨガ

(1時間半クラス★★★)、

ピラティスにも参加♪



年末の骨盤アナトミックヨガは

ポーズへ向かう速度が超ゆっくりで、

形をとってキープする時間も長くて、


おまけに「普段こんなところの筋肉使いませんよ!」ってところまで形を深めるから


参加した人たちから「すっごいきつかった!」「体を使った感があった」と

喜びの??感想をいただいたクラス。


その生徒さんが

そのレッスンに参加されたとき、 


とても真剣に向き合われていました。


最後まで真摯にレッスンに

ついてきていました。


できないポーズは、軽減のポーズで

ご自身で強度を調節することも

ちゃんとできていました。


年明けにお会いしたとき、


「年末のレッスン、ほんとに行ってよかったです。きつかったけど心も体もスッキリしました。」


「先生が、向かうことです、って言ってくれたから」と教えてくれました。


うん。

人によって色んなハードルは

あるかもしれない。


でも、それって自分で作ってるだけかもしれない。


とりあえず、

向かってみる。


そこから選べばいい。


ヨガを始めることに不安のある方へ、

参考になれば、何よりです♡












美香ヨガ&ピラティス 東大阪

美香ヨガ&ピラティス 東大阪 東大阪市若江岩田駅前市民プラザ(希来里施設棟5階)をメインにレッスンを開催しています