心に寄り添うヨガの教え~サントーシャ~
みなさん、お元気ですか?
今日は、大阪のお外はなかなか暑くて、
近くのカフェは冷房が効いていましたよ~
4年前にヨガを始めてからは、
手足の末端の冷えは
以前よりも随分改善しましたが
まだまだ冷え性体質の私には
冷房は身体の芯まで冷えて辛いのでございます。
今日はマフラーを用意していたのでよかった♡
カフェ店内では首につけたまま
作業をしていました。(笑)
さてさて、今回もヨガ哲学シリーズ、
行ってみよう♪♪
まずは、ヨガ哲学の「ニヤマ」の説明からです。
ニヤマ(Niyama)とは、
心を穏やかに保つために
「できるだけ行ったほうが良いとされること」です。
ニヤマは5つの教えがあります。
1. シャウチャ(Shaucha)/ 清浄
2. サントーシャ(Santosha)/ 足るを知る
3. タパス(Tapas)/ 苦行、自制
4. スヴァディアーヤ(Svadhyaya)/ 読誦
5. イシュワラ・プラニダーナ(Ishvarapranidhana)/ 祈念、献身的な心
です。
前回は、1の「シャウチャ(Shaucha)/ 清浄」についてでした。
今回は、「2. サントーシャ(Santosha)/ 足るを知る」についてです。
「足るを知る」とは、
「足りていることを知る」「足りていることを感じる」ことです。
うん。これも深いな~~~と感じます。
まずは、「自分にある〇〇、感じてる?」
ですなぁ。
・・・グサリ。
「ない、ない、あれ欲しい、これ欲しい」は
すぐ見つけるんだけどなぁ。(笑)
自分が持っているものに目を向けてみる、
ということですね。
例えば
健康な身体があること。
とか
大切な人がそばにいる。
とか
安心して寝られる場所がある。
など。
そして、今は持っていても
この先、持っているかどうかの保障はない。
もし
自分が今あるものに感謝できれば
自分が持っていないものがあったとしても
他人からどう言われても気にならず
満足が得られるものです、というものです。
〇〇が欲しい、〇〇したい、
そういった欲望に振り回されるのは
「持っていないから」ではなくて
「感じる心」にあるのですね。
ただ、これを突き詰めてしまったら
ボロボロの服でも
まだ着られるから大丈夫、とか
お腹がすいてても
まだ元気だから大丈夫、とか
ガマン大会が始まりそうな気配です。(笑)
そして、
もし
あなたを理不尽に傷つけるものがあるのなら
その中に感謝を探して
その場にとどまることは
自己犠牲になりかねない。
どうか、アヒムサー(非暴力)の教えに沿った
行動をしてほしいと思っています。
なので、「足るを知る」とは
まずは
「今あるもの」を
立ち止まって感じてみる、といった
当たり前の幸せを感じる機会のように
受け止めるのがよいかと思います。
自分が「日本」という国に生まれたのも
色んな環境に恵まれて幸せで
すごい奇跡かもしれないな~と
思いました。
では、また♡
お身体を大切に♡♡
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