自分の悩み、あれ?手放せるんじゃね?
私のレッスンに来て間もない頃は
「ヨガのポーズができなくて・・・」と
悲しい顔をしていた生徒さん。
今ではヨガのレッスンが
楽しく受けられるようになったそうです。
それは
ポーズが出来るようになったからというよりも
できなくてもいい、と自分で分かったから。
私がその生徒さんから
「ヨガのポーズができなくて・・・
落ち込んでしまうんです」
と相談を受けたとき
出来る、出来ないの基準は
自分を感じてそこに向かえたかどうかということ
目標の形どおりに出来なくてもいい、ということ
を
伝えました
それ以降も
レッスンの冒頭で
伝えました。
でも
頭では分かっていても
何かと比較してしまうクセが
出てしまいます。
言ってしまえば
判断基準が自分以外のところに
あるということ。
できないと思うなら
出来ない自分も認めること。
そのことも
繰り返しの練習が必要です。
そして
その生徒さんは
ヨガが大好きになり
そして今は
ピラティスも大好き。
ピラティスのどこが好きですか?
と
その生徒さんに聞いてみると
「自分の体の弱い部分が分かるから。
弱くて痛む(筋肉痛など)部分が分かるから」って。
笑えます~~~!!!
以前は、
弱い部分を
「出来ないから」と悲観的に
なっていたのに
悩みを手放しとる!!!
しかも逆に
自分の「気付き」にしとる!!!!!
逆に尊敬しちゃうよ。
その前向きさに♡
その生徒さんは
普段の生活も変わってきました。
今までは
自分の「好きなこと」さえ
分からなかった。
自分のアンテナを
自分に向けていなかったので
「何が好き?」
「時間があったらどんなことがしたい?」と
聞いても答えられずに
何が好きかも
分からなくなっていた。
でも、人の誘いに乗ってみた。
「この人が言うなら面白そう」と
と知り合い方の趣味に乗ってみた。
そしたら
「面白かった~~~」らしく、
趣味が増えて
「行きたいところ」に
お出かけをするようになって
その帰りに「気になる」飲食店に入り
1人でランチ♡
「こういうことも出来るようになりました」と
私に報告してくださいました。
「今までこういうことがしたかったんです」と。
なんも恥ずかしくないし
誰にも迷惑をかけていない
やりたかったらやったらいいし
やりたくなかったらやらなければいい
自分の好奇心に
少しの勇気を出して
脚を運んでみた。
ヨガマットの上は
生き方の縮図。
ただ、自分を感じて
快適に体を配置する。
手足の長さも違い
体力も
柔軟さも
人それぞれ違う。
ただ、向かうポーズが同じ。
そのポーズにどれだけ近づくかは
人それぞれ。
みんなで「同じ形」を
正確に作ろうなんて
そんなのはアーサナ(ヨガのポーズ)ではない。
ヨーガの経典、ヨーガスートラより
「アーサナは、安定かつ快適である」
「アーサナはこの形です」とは
どこにも書いてましぇ~~~ん。
てことで、
自分を縛るものが
自分の中にあるのなら
自分でほどいていきましょう。。。
さて、
11月のレッスンは
土曜日の朝と、
木曜日の夜が
今のとこ、すいてるよ~
火曜日の午前中は
残席1名です。
日程は予約サイトを見てみてね(・∀・)
ではまた♡
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