息子、不機嫌から一歩先へ
数日前、
高3の息子の学校の先生から
連絡がありました。
先生「学校でかなり不機嫌だったので
何かありましたか?」
とのことでした。
そのことを息子に伝えると
言い合いになりました。
息子が大きい声を出して早口で
なかなかの剣幕で怒っていました。
落ち着いて
もっとゆっくり喋って、
と伝えると
冷静になろうと
していることが
伝わってはきますが
その中に怒りの心を
持ちながら喋っていることも
伝わってきます。
息子の不機嫌の原因は
学校の授業のことで
不満があったことだそうです。
息子の言いたいことは
私に説明をしてくれたからこそ
理解しましたが
黙っていては
分からんよね。
こちらの思いも伝えて
話は終着しました。
息子が私に大きい声で怒るのは
始めてのことでした。
これまでは
意見が納得できないときは
「考えとくわ。」と
スーッと部屋に入っていったり
黙ったまま不機嫌な
態度に出たりしていました。
言えないことは
優しさでもあるかもしれません。
相手を傷つけてしまう、
あるいは
感情にフタをすることで
何も起こらないことが
自分にメリットがあるかもしれません。
でもそれって
態度に隠しきれない。
結構ダダ漏れなんよね(^◇^;)
それが
学校でも
あったようで
息子としては
自分なりに言いたいことを
「我慢していた」のかもしれません。
ところが
何も解決していないどころか
周りに不機嫌を
撒き散らしていたのが
事実です💦
「先生に、その時思ったことを
伝えなさい」と言いました。
伝える、という作業も
練習が必要で
怒りの原因を
考えてみると
自分でも
分からないときがあります。
分かったつもりでも
ズレていたりします。
何に自分は怒っているのか、
までは分かっていても
なぜそこに怒りを持ったのか、
自分は相手にどうしてほしかったのか、
どう伝えたかったのか、
結果どうなりたかったのか。
言わなかったのは、「優しさ」?
とまで考えてみると
結構シンプルだったりします。
だから自分の感情の原因を知る
必要があります。
私が
ヨガを通じて
気づいたのは
ポーズができないのは
自分が劣っているからではない、
ということ。
だから
ヨガで思ったようなポーズの
形がとれなくても
嫌にもならない。
そのポーズがとれないのは
・筋力不足
・柔軟性不足
・体の使い方
のいずれかなのよね、結局。
それを探る、知る、ということ。
それに必要なものを時間をかけてでも
足していけばいい。
上達するには
それなりの時間も必要です。
自分の体の変化を
待ってあげる。
怒りの元と向き合って
動きだした息子。
怒っても
進まないものね。
学校で先生に
その時思っていたことを
伝えたようです。
先生から
「この前のこと、話してくれました。」
と連絡がありました。
解決に向かって
進んでるよ。
怒ってもいいし、
出来なくてもいい、
感情を味わって
理解して
その後に
だから
どうする?
目的に向けての
アプローチが始まります。
私もまだまだですが
一緒にやっていきましょう。
0コメント