ヨガマットの上の卒業式?我が家の春のドタバタ劇
もうすく春ですね🌸
春の訪れとともに、卒業と入学の季節がやってきます🌸🎓
我が家では、中学と高校を卒業する子供たちがおり
今は行きたい所への入学が決まって、ホッと一息。
気分的には受験の疲れを癒やす間もなく
新たなスタートに向けての準備で忙しくしています。
周囲の方々からは「2人も大変でしょう」と
言われることもありますが
もう、やることをやっていくだけ、という感じで1度に終わるので
それもまたよし、といった感じで割り切っています。
といっても
子供達の進路の方向性が定まらず、
彼らの迷いに同調しすぎてしまったり
私も彼らの受験の準備に何か言いたくなったりと
心の揺らぎがあったり
合格発表の日の午後すぐに保護者同伴の説明会があったり、
制服の採寸日にも保護者が同伴するよう求められたりと、
予期せぬスケジュールの重なりに
「ひぃぃ!スタジオレッスン引き受けた日と
被ってるじゃないか~い!今週じゃないか~い!」
と
焦ることもありましたが(゚Д゚)
事あるごとに立ち止まり
冷静に対処する方法を考えられたのは
ヨガのおかげが多いように思います。
この経験は、私にヨガ哲学を教えてくれた
ヨガインストラクターである先生の話を
思い出させてくれます。
その先生は、海外でパスポートを盗まれた際に
「どうしよう~~~!」と気が動転していたそうですが、
ふとヨガの経験を思い出したそうです。
目的のポーズ(アーサナ)に向かって進むこと。
いま、体のために何をすべきか。
心ではなく、やるべきことをやる。
「ヨーガとは心の死滅なり」
何のことか分からないですよね。
けれどその時に先生は
「これだ!これこそヨガの教えだ!」と思ったそうです。
そこからは
焦ってもなにもならない、と
現地の警察署に行き、
知っている英語の単語をつなげて事情を説明して
なんとか搭乗予定の飛行機に間に合うようにと
パスポートの再発行の手配を急いでもらって
予定通りに帰国できたそうです✈
ヨガの平静さと集中力が
予期せぬ困難に直面した際に
冷静さを保って最善の解決策を見つけるのに
役立ったことを
先生はその体験談で伝えてくれました。
私もこの話を時折り思い出して
受験の準備から合格発表、
入学の準備に至るまで
焦りを抑えて
ヨガの教えに心の揺らぎを引き戻してもらいました。
「いつもの生活」をすることを目標に
子供達のサポートができたことは
自分で自分の心の舵をとる練習だったようにも
思います。
まずは子供達自身がよく頑張ったのと
保護者も、みんな、お疲れさまでした🧘♂️🌼
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