10年ぶりのヨガ:勇気と再発見の一日
勇気を出して一歩を踏み出すことは、
時に大きな挑戦です。
ある日のヨガクラスには、
約10年ぶりにヨガを体験する生徒さんが
いらっしゃいました。
彼女はマットのレンタルを希望せず、
自分のヨガマットを持参していました。
「マイマットお持ちなんですね」と声をかけると
「10年くらい前にヨガを1度したことがあって。体験で。」と
照れくさそうに話してくださいました。
10年ぶりのヨガだけど参加しようと思ったこと、
その時は呼吸が難しいなと感じたそうです。
けれど、もう一度ヨガを経験してみようと思い、
この教室に来てくれたことを私は嬉しく思いました。
呼吸と瞑想から🧘♀️
今回ご参加のクラスでは呼吸と瞑想からスタートしました。瞑想の後はストレッチとアーサナ(ポーズ)へ。徐々に大きな動きのアーサナになっていきます。特に体をねじるポーズは、彼女にとっては「ひどい便秘だったんですが」と感じるほどの効果があったことを教えてくださいました。
目覚めるスイッチ
クラスが終わると、彼女は柔らかい笑顔で「今日は体が久しぶりの動きに驚いているように思います。そのうち体も慣れてくるでしょうね。徐々にやってペースを作ってまた来ます」「昨日は寝不足だったけど今日はよく眠れそう」とおっしゃっていました。その時のクラスは緩やかなアーサナが多かったのですが、筋肉や内臓が反応して、眠っていた体のスイッチが入ったのをとても感じてらっしゃるようでした。
体が反応して動き始める。
自分の体が喜ぶほうへと自分で連れて行ってあげる(^^)
ヨガはそんな時間のようにも思います。
ではまた♪
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