股関節は「球」の形🌍そのイメージで身体が変わる!

みなさん、お元気ですか?


私は、くっそ元気です( ̄∇ ̄)

が、サウナkukkaのレッスンの日は

レッスン後に帰宅して書き物をしていると、

ウトウトと眠気がきて

首が前や後ろにガクーン!となって首がやられそうです。

こういうときは、首のためにも少し寝たほうがいいのでしょうね。


さて、先週のレッスンは、

特に股関節にフォーカスしたテーマでお届けしました。


テーマをお伝えすると、皆さんからは「やった!」という嬉しい声が!

「股関節が硬いので嬉しいです」と、喜んでいらっしゃる様子でした♪


「股関節の柔軟性を高めたい」「もっと深くストレッチしたい!」と思って、

一生懸命頑張っている方は多いのではないでしょうか?

ついつい力が入ってしまいがちですよね。


でも、身体を大きく動かす前に、

一つ大切なポイントがあります。


それは、股関節がどこにあって、どんな形をしているか

そのイメージを持つことです。


股関節は「球関節」🌍

私たちの股関節は、骨盤のくぼみ(寛骨臼)に

太ももの骨(大腿骨)の丸い先端がすっぽりはまっている「球関節」です。

拡大図↓


肩関節と同じように、この球のおかげで

私たちは脚を前後、左右、そしてクルクルと、

色々な方向に自由に動かすことができます。



イメージすると動きが変わりやすい

この「球関節」というイメージを持つだけで

ストレッチやポーズへの意識がガラリと変わります。


太ももの骨の「球」の部分が、骨盤の「ソケット」の中で

どの方向に、どういう風に回っているのかを想像しながら

動いてみましょう。


そうすると、初動のイメージは

「胴体を傾ける」あるいは「脚を動かす」

という大きな動きから

「股関節が回る」という小さな

でも大切な動きへと変化していきます。


レッスンでは時折、「身体を待ってあげましょう」と

お伝えすることがあります。


大きく動く前に、

骨の回転を待ってあげる、

筋肉の伸びを待ってあげる、

そんなゆったりとした意識が大切です。


身体の構造を理解することで、

さらにご自身の身体と深く対話しながら、

心地よく動きを導くことができる気がしませんか?


「なんとなく」がその先を変える

「自分が思っていた以上に脚を動かすことができた」

「なんとなく股関節の動きが分かった」という

ご感想もいただきました。


「なんとなく」でも、それが大きな一歩ですね。

股関節の感覚がわかってくると、

その周りの筋肉を効率よく使えるようになり

日常の動きの快適さにつながることでしょう。


大切なのは「快適さ」と「安定感」

身体が柔らかければ良いというわけではありません。

私たちの目指すのは、毎日を快適に過ごせる、バランスの取れた身体です。

しなやかさも大切ですが、姿勢を安定させるための適度な筋力も同じくらい重要。

闇雲にゆるめるのではなく、

ご自身の身体にとって一番心地よい状態を見つけていきましょう♪



美香ヨガ&ピラティス 東大阪

美香ヨガ&ピラティス 東大阪 東大阪市若江岩田駅前市民プラザ(希来里施設棟5階)をメインにレッスンを開催しています