「持っているものを見直す」
関わる関係性が深く、複雑になるほど、
崩れた時に失うものが多いな~なんて気がします。
数か月先の予定、
誰かの手を介して形になるもの、
その数が多いほど
人との関わりが増えて
それだけの数の人を
幸せにしている反面、
バランスが保てないときは、
バタバタと将棋倒しのように崩れることになります。
困ったときは
持ちつ、持たれつ・・・の助け合いなのでしょうが
私は多くのものを「持つ」というのが苦手です。
なんとなく、「身動きがとれない」気がして。
そもそも、把握ができない。( ;∀;)
というわけで、
なるべく「手ぶら」な生活を心がけています。
それでも今回の件は、
「持っているものを見直す」ことを考える機会となりました。
例えば、ヨガとピラティスのレッスン。
これは、しっかりと持っています。(笑)
でも、主に公共施設でレッスンを開催しているので、
今回のように、公共施設が休館になると、
そこでのレッスンはお休みとなります。
休館になったことに、「残念」とは思ってなくて。
むしろ、
そりゃそうだよな~、
行政としては、休館だよな~と思っています。
ただ、
「休館」となると、
今回の感染症の例でいうと、
リスクの低い状況を作るために、
例えば窓をあける、とか
換気扇を回す、とか
密にならないように広い部屋で少人数で開催する、とか
そういった安全な策を考えたとしても、
「休館」だから開催できない。
そこで、
「じゃあどうするか」
ということは、私自身でいくらでも考えられる♪♪
ヨガとピラティスはマット一枚あれば、どこでもできるものね♡
だから
「休館」と「レッスン出来ません」を結びつける必要は、
無い。
(あ、3月の「レッスンの休止」は、
とりあえずキラリでのレッスンの休止です('ω'))
「休館」と「あ~仕事できなくなっちゃった」は、
全く結びつける必要が
無い。
「休館だからヨガ教えられません、ウェ~ン(´;ω;`)」
・・・って、
問題擦り違えてる。
もっと言うと、
その先、もしキラリの休館が延長になった時に
「まだ休館だからできませ~ん」ってなって、
そのうち、
「だからレッスンやめます~~廃業です~」ってなったら、、、
面白すぎます!!!
例えると・・・
「コタツから出たくないから、どこにも行かないぞ~!
トイレににも行きたくないぞ!
だからここでおしっこ漏らしちゃったもんね!!!」
…っていう主張と変わらないようなものです。
そんなのなーい。
です。。。
今の会場で開催することが目的ではなくて、
ヨガとピラティスが
「いい」と思っているから伝えている。
そこを忘れてたら
目的がぶれてしまっている。
今回みたいなシチュエーション、
前の私だったら、焦ってると思うんだな。
「休館だから出来ないんです~~」って
あ~この先どうしよ~って
言って、
ど~しよ~、ど~しよ~って、
不安になって、
でも何もしなくて
終わらせてたと思う。(笑)
「何もしない」のもね、
ひとつの選択だと思ってて、
自分でそうしたいのなら、
それもいいと思ってます。
でも、
「何もできない」
は違うんじゃないかって。
今、私、何をすべき?って。
慌ててもしょうがない。
どうしたいのか。
何ならできるのか。
何故やらないのか。
どうやったらできるのか。
って、考えてみる。
こういう時に、ふっと、
この考え、ヨガのおかげだな。
私の考え方も変わったな、と思う。
ヨガの哲学って、
「体得」の実感がないとピンと来なかったりすると思います。
「ヨガで体を動かすこと」と、
「普段の生活」に
どういう接点があるのか・・・
タイムラグがあるわけです。
「目の前のことに向かう」って
こういうことなんだな~と。
今回のコロナの件で、
今の事態を「見直す」どころか、
むしろ、
さらに忙しくなって
自分の役割を求められている人もいるわけで
それどころじゃない状況の方も
いらっしゃることは、重々承知です。
みんながみんな、あてはまるわけじゃない。
ただ、伝えたいのは、
何かに不安を感じているなら
その不安って本当かい?と
考えなおしてみるのも必要ですよー、と。
不安に思うことを具体化してみると
原因がわかることで安心できたり、
それ以上不安を
膨らませることがなくなります。
紙に書くと、
何度も同じことを考えないし、
吐き出せるので
導きやすいので、おすすめですよ。
ではまた♪
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