何も考えないを作る・・・脳の休息とは
この前、ヨガのクラスに参加してくれた生徒さんが
レッスンを終えたときに
「今、何も考えてなかった。こんなことって今までない」と
おっしゃっていました。
とても気分爽快な表情で教えてくれました(^^)
それだけ
普段色々なことを考えてるんでしょうな(・ω・)
私もヨガに惹かれたのも
そういう「何も考えていない」状態が
作れたところです。
この状態を作るのって
簡単なようで難しいと思いませんか?
ぼぉ~っとしようと
思って
カフェに行っても
外を行き交う人を見てなにか感じたり。
いつの間にか考えごとをしていたり。
ヨガをした後は
頭がスッキリ空っぽ( ̄∇ ̄)♡
というと聞こえが悪いかも知れませんが
今までのことを忘れている訳ではなくて
鍛えすぎて頭が筋肉💪になった訳でもなくて
頭の中がクリアになって
スッキリ爽快、
高い集中力、冴えてる感じ。
ピラティスでも
同様のことを感じます。
すでに悟りを開いてるような人は
常にクリアで高い集中力を
保ち続けているかもしれませんが
まだまだ修行の身、
事あるごとに邪念だらけの私には
クリアな集中状態に
「入る」という過程が必要です(笑´∀`)
レッスンでは段階的に入っていきます。
呼吸:自分の内側の繊細な活動を感じる。
呼吸音を感じたり、早い、遅い、深い、浅い、など
考えごとしてたらムズいよね(・ω・)
↓
身体:体の動きを感じながら操縦。
体は思うように動いてくれない。なかなか暴れ馬です。
体が「快適に」なるよう自分で導くには観察力が必要。
↓
クールダウン:コントロールを手放して、自己を観察しまくった
意識を休める。
脳科学的には、
「今の自分の動きを感じること=マインドフルネス」
が
脳にとって一番の休息なのだそう。
例えばペットボトルの飲み物を
飲むとき
飲み物を見る、
手に取る、
蓋を開ける、
口元に運ぶ、
飲む、
など・・・
ひとつひとつの動作を
感じる。
ヨガもピラティスもそんな感じ。
普段は無意識に動いてくれる体を
ひとつずつコントロールして動かします。
だから脳スッキリ!
なんだね(^^)
色々考えてしんどいって時は
「自分が自分に向かう時間」を
意識的につくってみるといいかもね。
ヨガやピラティスで自分に向き合う練習。
気の多い私には必要な時間です。
最近はレッスン数が少ないですが
お時間あえばぜひどうぞ♪
ではまた(^^)
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