動く瞑想、ピラティス
今日は
とあるスタジオに生徒として
ピラティスのレッスンに行ってきました。
担当のインストラクターさんが
レッスンの冒頭で
「オリンピック見てますか?」
「昨日の卓球の決勝はみんな見てた感じですね~」
とお話をされていました。
そのイントラさん(インストラクターさんの略です)は
大学生の頃はバレーボールをしていて
一緒に練習をした先輩や後輩の人たちが
今回のオリンピックで日本代表として出ているそうです。
そして
「オリンピックを見ていて
自分がどう感じているかを
感じてみるといいですよ」と
おっしゃってました。
そのとき私は
「『元気もらったな~』とか思ったなぁ」
と振り返ってみたりしたのですが
後になって
イントラさんの言葉が
感慨深いものに感じました。
「もしかしたら自分も今頃オリンピックのコートに
立ってかもしれない・・・」と
思いをはせていたのかな、とか。
(私の想像です。)
ピラティスは
体の動きを感じる=今ここで自分に起こっていることを
感じる、
「動く瞑想」と言われるほどです。
今日のイントラさんの
オリンピックの感じ方のお話は
瞑想だなぁと思いました。
同じテレビ番組を見ていても
感じ方はひとそれぞれで
脳は無意識的に
過去の脳内データをひっぱりだして
言葉や感情を抽出してる。
動いている自分の体も
湧き出る考えごとや感情も
自分の中での出来事だけど
ちょっと離れたところから観察する感じ。
感じたことを優劣つけずに
「そうなんだ~」「こんなことを感じたんだね~」と
受け止めるだけで
不思議なことに
共感してくれた自分に落ち着くのですよね。
ではまた(^^)
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