お盆特別クラス「肩ストレッチでリフレッシュ」開催レポート
8月15日(金)にお盆の特別テーマクラス「肩ストレッチでリフレッシュ」を
開催しました。
仕事での前傾姿勢やスマホの長時間利用で
気づかないうちに凝り固まってしまう肩や肩甲骨周り。
今回は、そんなつらい部分を
じっくりとほぐしていく70分の特別レッスンです。
巻き肩や猫背、首周りの詰まりが気になる
「カメ首さん」にも、ぜひ受けていただきたい内容となりました。
◆なぜ「巻き肩」になるの?
巻き肩は、体の前面にある胸の筋肉が縮んで硬くなることが原因の一つです。
胸が内側に丸まると、肩も前に引っ張られて腕が内巻きになり
首や背中も前に出やすくなってしまいます。
そこで今回のクラスでは
まず胸周りの筋肉をしっかりと緩めることから始めました。
◆肩甲骨をなめらかに動かす秘訣
次にアプローチしたのは「股関節」です。
「肩なのに股関節?」と思われたかもしれませんね( ̄∇ ̄)
体育座りのように膝を立てて座り、
足は肩幅よりも広め、
胸は正面に向けたまま、脚を左右にユラユラと倒します。
すると、膝の動きに合わせて肩甲骨も左右に自然と動き
なめらかに滑る感覚が生まれます。
この「肩甲骨が滑る動き」が、実はとても大切なのです。
ご参加くださった方々は
腕の可動域は広い方ばかりでした。
それでも、肩こりや巻き肩に悩んでいらっしゃいます。
短い時間であれば意識して良い姿勢を保てるものの
体の前の筋肉に引っ張られた状態が
普段の姿勢になってしまっているのですね。
◆日常から変えていくために
可動域がある今のうちから
日常の姿勢のクセを少しずつ修正していくことが大切です。
レッスンでは、お仕事の合間に壁を使ってできる簡単なストレッチや
寝る前にお布団の上でできるセルフケアなどもお伝えしました。
私自身も巻き肩になりやすいので
日々「今の姿勢はどうかな?」と意識するようにしています。
結局のところ、私たちの体を作るのは日々の生活です。
ヨガやトレーニングをする1時間よりも
普段の生活でどんな姿勢で過ごしているかの方が、
体に与える影響は大きいのです。
ヨガやストレッチの時間は、凝り固まった体のクセを優しくほどいていく
メンテナンスな時間。
そして、そこで得た心地よい体の感覚を、
少しずつ日常の「あたりまえ」にしていく。
そんなお手伝いができればと思っています。
ストレッチも「やらなきゃ」よりも
「縮こまった身体をラクにしてあげよう、緩めてあげよう」
と身体へ愛を届けましょう💓
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!
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